山胡桃の蕎麦とその作り方

今日の昼は蕎麦だった。
暑いのでそうしたのだが、作っている途中で胡桃をすったものを入れようということになり、急遽外にある小屋から山胡桃を取ってきた。
山の胡桃は固く、胡桃割りなどでは割れない。そう言うと皆なぜかハンマーで叩こうとするのだが、そうすると粉砕されて食べるところなどなくなってしまう。山胡桃の正しい割り方はこうである。
まず水を張ったフライパンに胡桃を入れてそのまま火をかけて沸かし、沸いたらその水を捨てる。次に乾煎りをすると胡桃の殻が割れるので、おもむろにそれをこじ開けて割るのである。
割ったら今度は楊枝や専用の実取り器を使って中身をほじりだす。それでやっと食べられるのだ。
胡桃蕎麦なのでその胡桃をすり鉢で軽くすり、粉末になったものを蕎麦つゆに混ぜて食べる。あまりしっかりすると油が出てしまっておいしくないので、ほどほどにする。特につゆに凝る必要はなく市販の蕎麦つゆで充分だ。
たいしたことはしないのに今日の昼はご馳走になった。